赤ちゃんのうんちの状態がおかしい時

赤ちゃんのうんちは健康のバロメーター!

赤ちゃん

赤ちゃんのうんち、ちゃんと毎日観察していますか?
もしかして、臭いとか汚いとか、そんな気持ちで紙おむつをゴミ箱にポイ・・・とかしていませんか?
大人のうんちも健康に大きく関係していますが、赤ちゃんは言葉がしゃべれない分、うんちは健康状態を示す有力なサインなのです。
普段の赤ちゃんのうんちの状態を知っておいて、それと違ううんちが出た時に気づいてあげられるようにして下さい。

離乳食を始める前の赤ちゃんのうんちは、固形物を食べていないわけですからほとんど形のない、水っぽいものです。
液状のうんちだからといって、特に下痢をしているわけではありません。
また、その色も茶色ではなく黄色だったり緑色だったりすることがありますが、これは正常の範囲内。心配はいりません。

気をつけなければいけないうんちの色

赤ちゃんのうんちの色で気をつけなければいけないのは、「黒いうんち」「白いうんち」「赤いうんち」です。
これらのうんちが出た時は、赤ちゃんの胃腸内に異常が起きている可能性があるので、気をつける必要があります。

赤ちゃんのうんちが黒かった場合、形がうさぎのフンのようにコロコロした形であれば、便秘の可能性があります。
離乳食を始めた赤ちゃんは便秘になる可能性を持っているので、便秘の対策をする必要がありますが、重病というわけではなさそうです。
気をつけなければいけないは、うんちが黒くて、「海苔の佃煮」とか「コールタール」のようなドロドロの場合。これは胃から出血している可能性があります。ブドウ 球菌の感染の可能性もありますが、もっと重い病気の可能性もあります。病院で受診して下さい。
うんちが赤い場合は、いちばん多いのが、うんちが固かったりするためにお尻が切れてしまって血が出た場合。これは肛門の状態を見れば分かります。
うんちが赤黒い、ゼリー状のどろっとしたものである場合は、大至急病院へ。腸重積症の可能性があります。これは命にかかわる病気なので一刻を争います。
うんちが白い場合は、ロタウイルスによる感染症の可能性が高いです。これもウイルス感染なので、病院へ行きましょう。
いずれにせよ、うんちの状態がいつもと違うと思ったら、病院へ行くのが安心です。
それで問題がなければめでたしめでたしですし、病気だった場合は早期発見がとても重要になるからです。

赤ちゃんの下痢を見極める方法

まだおっぱいやミルクを飲んでいる時の赤ちゃんは、1日に何度もうんちをしますし、その状態もほとんど水っぽいので、下痢と区別がつかないことが多いです。
そのため、本当に下痢になっていた時に気づいてあげられないことも・・・
赤ちゃんが下痢になっているかどうかを見極めるポイントは、やはり普段の観察が大切になってきます。
「普段よりもうんちの回数が明らかに多い」という場合が下痢のサインになります。1日に何回うんちをしたから下痢、という回数は、赤ちゃんそれぞれ違うので一概には言えないのです。
そして、もう一つ重要なサインが「赤ちゃんのご機嫌がいいかどうか」。
水っぽいうんちを何度していても、赤ちゃんが元気でニコニコしていたら、あまり心配はいらないでしょう。
ですが、赤ちゃんが明らかに不機嫌であったり、泣き止まない時は、うんちの回数に関わらず、下痢を疑ったほうがいいかもしれません。

赤ちゃんに下痢止めは効かない!と思って下さい。

赤ちゃんが下痢に苦しんでいるとなると、その下痢を止めたいと思って、市販の下痢止めを使おう・・・と思うかもしれません。
ですが、それはぜひやめておいて下さい。
というのも、市販の下痢止めは赤ちゃんには効かないどころか、逆効果になる場合があるのです。
赤ちゃんの未発達な消化器官に対して、下痢止めは効果が強すぎるために、胃腸にダメージを与え、かえってお腹の状態を悪くしてしまいます。
また、赤ちゃんの下痢がウイルス感染によるものであった場合は、下痢止めは全く効果が無いので、飲ませるだけ無駄に終わります。
やはり赤ちゃんの下痢がひどいようであれば、病院で診てもらい、性格な診断と適切な投薬を受けて下さい。