赤ちゃんの目の状態がおかしい時

赤ちゃんの目やには基本的にはあまり心配する必要はありません

赤ちゃん

赤ちゃんは目と鼻をつないでいる管「鼻涙管」が狭いため、泣いた時などに涙が鼻へスムーズに流れにくく、たまった涙が乾燥して目やにが出ます。
多少目やにが出る程度なら、特に病気ということではないので、様子を見ていてもいいでしよう。
ですが、普段そんなに目やにが出ていなかったのに急に目やにの量が多くなり、朝、目が開けられないほどの状態になった時は、ちょっと心配です。小児科か眼科を受診してください。
ウイルスや菌に感染している可能性もありますし、もっと重い病気の症状の可能性もゼロではありません。
そうした場合、放置しておくと目に大きなダメージを受けてしまうこともあるので、普段の目やにと違う、と感じたら、早めに病院に行って相談してみてください。

目の異常は赤ちゃんが悪化させることが多いのです

赤ちゃんは目やにが出たり、目が充血したりして、ちょっとでもかゆいと感じると、すぐこすったりかいたりしてしまいます。
それを止めるのはほとんど不可能。
でも、それが目の異常を悪化させてしまうことも多いのです。
そのため、まずは赤ちゃんの手指を清潔にして、もし目の中に指を入れても菌などに感染しないようにしてあげることが大切です。
また、爪もちゃんと切ってあげて下さい。目に傷でもついたら大変です。
それと、赤ちゃんの目のかゆみを出来るだけ軽減させてあげるのも重要です。
目やにはきれいな布をぬるま湯で湿らせてから拭き取ってあげたり、目が腫れていたら、目の周囲に冷やしたタオルを優しく当ててあげるなどして、かゆみを軽減させてあげましょう。
とにかく、汚い手で目をこするようなことはさせないで下さい。症状が悪化してしまいます。

目の異常が病気のサインの可能性も

目の充血や目やには、目の病気以外の感染症でも見られます。
例えば川崎病や溶連菌感染症では目が充血しますし、はしかや咽頭結膜熱では目やにも目だちます。
目の症状だけではなく発熱や発疹などほかの症状にも注意し、様子がおかしいと感じたら、できるだけ早く病院へ連れて行きましょう。